今日の、「立憲主義と吉野作造」をテーマにした講演会で、「熟議」という言葉が心に残りました。民主主義は賛成多数という結果だけを求めるのではなく、その経過の中で、多くの人々が自由に対等に意見を交換する熟議がより大切であるということでした。

まったく同感です。一方で、その自由に対等に意見交換することの難しさも実感しているところでもあります。熟議が機能する社会を目指したいものです。

宮城県議会議長 中島源陽