今日は、山元町と亘理町に視察に行きました。特に両町は“いちご”の大産地であり、県内の殆どのいちごを生産しています。しかしながら、今回の津波によって、殆どのいちごハウスが跡形もなくなり、300人以上の生産者の内、ハウス施設が残っているのが20数人となりました。

絶望的な状況にあっても、いちごを再び復活させたいという熱意が徐々に声として集まり、組織として始める方式、土地を他地区に借りて始める方式等々、いろいろな復活方法が検討されているとのことでした。「いちご再び」の思いが一日も早く形になることを祈念しています。

いちごを待っている 中島源陽