例えば脳梗塞で半身に不自由が生じた時に、私たちはある程度まで機能回復すればもうそれでリハビリテーションは終わりと考えがちではないでしょうか。昨日の県政懇談会で、正にそのような半身に不自由を抱える方より「立って歩ければ、リハビリは終わりと言われることがあるけれど、私たちはもっと機能回復させたいと思っているのです。県ではそのような声に応える施設・体制はあるのか?」と問われました。残念ながら、本県では十分な施設も体制も整っているとは言えず、このリハビリへの思いに応えられるよう、しっかりと今後の課題として受け止めさせて頂きました。

宮城県議会議員 中島源陽