重度心身障害を持つ学齢超過の方々が学びの場を求めて声を上げ、現在、特別支援学校で学ぶことができようになりました。今日、その現場からの報告があり、支援学校の先生が自宅や施設を訪問し、授業としての活動を行います。しかし、コミュニケーションを取ること自体が難しい状況で、挨拶もできないので、握手をすることを粘り強く声掛けしていき、1年後にはようやく握手をすることができたという報告がありました。

心から伝えようとすれば、障害に関わらず、必ず伝わるということを実感しました。生徒の皆さんの活動が益々充実することを祈念してます。

宮城県議会議長 中島源陽