宮城県芸術祭公募写真展の表彰式に出席した際に、多くの出品作品を観て、人間の感性の深さと多様性を強く感じました。写真を写した場所、空間、被写体、時間、またはそこに込めた思い、正に十人十色、百人百様です。

それだけに写真展は感性の宝庫であります。特別な写真に対する知識や技術がなくても、ストレートに感じるものが必ずあると思います。多くの皆さんが完成の宝庫に出会うことを願っています。

心ときめいた 中島源陽