一昨日、宮城県議会全員協議会が開かれ、国の担当省庁の方より女川原子力発電所の再稼働に向けた様々な取り組みの現状に関して説明を受け、各会派の代表が質疑を行いました。その中で、国の「原子力発電の依存度を下げていく。」という方針と、「ベースロード電源として、将来的にも原子力発電を位置付けている。」という説明は矛盾的正論のように感じました。

はっきり分かったことは、天然ガス、石炭、石油、原子力、自然、バイオ等々、それぞれにメリット、デメリットがあり、完璧な電源はないということです。電源の在り方をさらに考えていきたいと思います。

宮城県議会議員 中島源陽