今日の子牛市場のセリ値を見ていると、血統のいい子牛とそうでない子牛の評価の差が拡大してきたのではないかと感じました。和牛肉の世界も、コロナの影響を大きく受けて、枝肉での在庫が増加している現状にあります。

不透明感がある中では、やはりいいものをしっかりと確保しておくという方針が堅実であり、そうした背景を踏まえた相場の動きだったのだと思います。

牛飼いの 中島源陽