今日の会派総会にて、4病院統合再編に関して意見交換が行われました。その中で、私からは、そもそもの起点となっている「宮城県精神医療センターの在り方検討会」の中でのセンターの役割で、「民間病院では担うことが難しい部分を担っている」との趣旨が記載されており、名取市内への民間精神科病院の誘致とは整合性が取れないのではないか、との指摘をさせて頂きました。

加えて、検討会報告書では、様々な課題があることから理念の再構築や経営戦略についても検討することを提起しています。そうした点を踏まえれば、県としての精神医療をどのように構築するのかという大局的整理が必要であることも意見しました。さらに、議論を深めていきたいと思います。

2点を指摘した 中島源陽