今回の一般質問の大綱2点で「県版食料安全保障」を取り上げることにしました。すべての原稿が固まったわけではありませんが、趣旨としては、今般の戦争による穀物等の貿易不安定化、温暖化による気候変動、国内人口の高齢化と減少の時代、食料生産を担う農業者の激減等々、様々な要因により食料生産・食料供給が脆弱になりつつあることから、食料安全保障について誰かに任せるのではなく、県として、県民として、考え、議論し、行動することを問題提起したいと考えています。

スーパーマーケットやコンビニに当たり前のように食料が並んでいるのは、実は当たり前のことではないと思います。

問題提起を考える 中島源陽