オリンピック男子体操団体の決勝で、橋本大樹選手が日本チームの最後の演技者としてほぼ完ぺきな鉄棒演技を終えて、大拍手喝采となった時に、橋本選手が会場全体に対して「しー!」の仕草をして、さらに両手を上下に動かして、「次の演技者のために、静かにお願いします。」という思いを表現しました。

会場もその動作の意図を理解して、間もなく静かになり、次の中国選手は静寂の中、演技をスタートすることができました。この「しー!」に心打たれました。

心打たれた 中島源陽