今日、開催された宮城県治水大会の講演の中で、利水ダムの活用方策として大雨の予報があった場合に、利水ダムであっても一定の量を事前放流して治水に貢献する仕組みが機能し始めているとのことでした。

この10年で、特に東北地方の市町村の殆どがこれまでの時間当たりの最高雨量を更新しました。それだけ豪雨が頻発しているということなのだと思いました。ダムの活用、田んぼダムの推進、河床浚渫、河川敷支障木の伐採等々、あらゆる手段を総合的に組み合わせて水害防止力を高めていきたいものです。

決意を新たにした 中島源陽