今回の感覚ミュージアム開館25周年で実施した「岩出山タウンアート」について、開催の前日夜にメインの竹のオブジェや紙灯篭を作った神奈川大学の学生さん、会場となる地元荒町の皆さん、いつも大学生を応援してくれる岩出山地域づくり委員会の皆さん、そして、感覚ミュージアムの関係者と全員が集まって、熊目撃の情報がある中で、その実施の可否について協議して、結論を導きました。

結果は、実施エリアを限定すること、駐車場と会場のシャトルバスを運行させること、それぞれの必要個所にスタッフ警備を付けること、警備の車に会場周囲を回って頂くこと、万が一の時の対応について共有すること等々、最大限の安全対策を取ることで「実施」という結論となりました。(学生の皆さんにとっても貴重なる民主主義の体験をしたのだと思いました。

一緒に体験した 中島源陽