今日6月4日、宮城県鳴子町鬼首の上大沢ダムの竣工式がありました。地元の県議会議員ということで、ご案内があり出席しました。その時の、祝辞を話す中で、次のようなことを頭の中で浮かべていました。
人類の歴史を紐解くときに、それは必ず水のあるところに人類は住みついたわけであり、多くの恩恵を受けつつも、時として洪水や土砂崩れのように災いももたらしたのが、人と水の歴史ではないかと思うのであります。また、地球上の水を考える時に、海水はたくさんあっても、人が飲み水として使えるような淡水はごく僅かであるということからすると、人が生き続けていくためには、やはりこの淡水をどうやって確保していくのかということは大問題であります。少し前に、「脱ダム宣言」をして有名になった方がいましたが、すべてが駄目という判断基準ではなく、やはり何が必要で、何が不必要なのかという政策の判断を個別にしていく力が求められているのではないでしょうか。すべてをだめと言ってしまうのは、いかがなものかと思います。
今後は、洪水調整と水道水源確保の他に、どうか憩いの水空間として地域の皆様にとっても地域の宝となりますよう、祈念しております。