郵便局のATMに並んでいると、突然に私の脇からすーっと入って来て、私よりも先にATMを利用して、何事も無かったかのように立ち去って行った若い女性がいました。突然の出来事でしたが、「え?私が並んでいるんですけど!私が見えないわけないでしょ!」と思いました。

順番を守るという、あまりにも当たり前のことが無視された現実に憤りを超えて人としての悲しさを感じました。

人として悲しくなった 中島源陽