数年ぶりに松島湾観光船に乗りました。松島は日本三景の一つでもあり、宮城県にとっては最大の観光地であります。瑞巌寺では多くの海外からの観光客も来ていました。「さすが、松島だなあ!」と思いました。
 しかし一方で、日本有数の観光地として考えたときに、いくつかの不思議を感じました。「さて、あの乗船切符を買うところは観光地らしいだろうか?」「観光船を降りたときに、“ありがとうございました”があっただろうか?」「寺町通りの風情と働く人の衣服がマッチしていただろうか?」「あの団子もちはなぜ冷たかったのだろうか?」等々です。
 毎日の風景に慣れてしまうと、疑問にも不思議にも感じないことでも、始めて来る観光客にとってはその人の人生の中でもう二度と来ないかもしれないのであり、それだけに観光地の姿勢はとても敏感に評価されるのだと思います。宮城県では、平成20年のディスティネーションキャンペーンを目指しているところでありますが、是非敏感なる外部評価を活かしてはいかがでしょうか!

宮城県議会議員 中島源陽