林業関係の財団法人の評議員会に出席した中で、杉材よりもカラマツの方が立方単価が高いことを聞きました。その理由は、国際的な物流停滞の中で中々輸入材が入らなくなったために、国産マツ材が高くなったとのことでした。

ここにも、戦争の影響が及んでいるのだと思いました。しかしながら、長い目で考えれば、世界の情勢に左右されない林業・木材産業の構築には国産材チェーンの強化は欠かせないことから、ピンチをチャンスに変える視点を持ちたいものです。

唸った 中島源陽