今話題の、ある県知事の発言を聞き、私は本県のある報告書を思い浮かべました。「より消費単価の高い観光客を呼び込み」の一節です。一見、極当たり前の表現かもしれませんが、見方によっては、観光客を区分して、優劣をつけているようにも感じます。

消費単価の高低という概念ではなく、観光客は観光地にとってとても大切な存在であり、感謝する対象でもあると思います。全く違う場面のお話ですが、どこか相通じるところがあるのではないでしょうか。

んーと唸っている 中島源陽