旅館経営者の方とのお話しの中で、県が導入を検討している「宿泊税」について、導入反対の最も大きな要素として、当事者の意思とは関わりなく特別徴収義務者になってしまうこと、県の示す観光に対する思想に違和感があること、旅館・ホテルの方々の理解と共感を得られてはいないこと等、いくつかの点が挙げられました。

税の導入に当たっては、殊の外、こうした当事者や関係者の方々の理解と共感が不可欠であります。心を真っ白にして話し合うというプロセスが大切なのだと思います。

真っ白を願う 中島源陽