米を中心とした日本農業にとって、平成19年は大きな転換期を迎えます。いわゆる経営所得安定対策がスタートし、規模の大小によって支援を受ける農家と受けられない農家が分けられることになります。
 以前、このことに関して農水省の担当官と話したときの、「一刻も早く国際競争の中でも生き残れる規模にしていかなければならない。」との言葉を思い出しました。しかし、フランスのある農家にお邪魔したときに、350ヘクタールを経営しても、国からの所得保障の補助金が無ければ経営できない、ということを知り、一体どれだけの規模になればいいのか、まったく想像を超えた感じがしました。
 そんな中で、「鳴子の米プロジェクト」は経済論理の価値観ではなく、支えあう価値観を持って中山間地の米農業を守っていこうという取り組みであります。3月4日には、この1年間の取り組みの総まとめと言える企画「鳴子の米発表会・春の鄙の祭り」が予定されています。皆さんの参加をお待ちしています。

宮城県議会議員 中島源陽