全国こけし祭りに先立ち、「こけしの由来は子消し(子殺し)である」という、こけしに対する間違った認識を正していこうという思いから鳴子温泉駅で「こけしフォーラム」が初めて開催されました。
 お二人の先生の講演によれば、「こけし」という言葉は、1862年の鳴子鬼首の「高橋長蔵文書」に「木地人形こふけし・・・」とでてきたのが最初であり、正式には昭和15年に鳴子で大会が開かれ、平仮名3文字による「こけし」の呼び名が確立したとのことでした。つまり、江戸時代の飢饉等で、食べ物がなく、子どもが命を立たれたことに由来して「子消し(こけし)」と名付けられたという説は史実的にもまったく根拠がないのです。むしろ、子どもが生まれたときに健康に育つことを願って用意されたという風習もあり、「お祝い人形」であり、子どもの玩具でもあったとのことでした。
 9月6日(土)・7日(日)の二日間、鳴子全国こけし祭りにどうぞおいで下さい!私も認識を新たにして、じっくりこけしを楽しみたいと思います。

宮城県議会議員 中島源陽