ある障害者福祉施設でお話を聞くと、今回の障害者自立支援法の影響で入所の方の中でお一人が退所することとなり、今後においても「一月の内20日を入所にして・・・」とか「障害者年金等の収入から一割負担分を差し引くと、少しも残らないのに、更に医療費や装具費等もかかるのに、どうしよう?」等々の不安が高まっているとのことでした。
 障害を持つ方の中でもとりわけ裕福な方もいるのでしょうが、本当にぎりぎりで生活している方もいらっしゃる現実がある中で、今回の法律は福祉現場に多くの困難をもたらしていると感じました。
 帰り際に、そこの職員の方が「私たちの知らないところで、どんどん物事が決まっていくような感じです。」と話していました。福祉ほど現場からの声が大切と思うのですが、尚一層、この法律と現場からの感覚を近づけていきたいと思いました。

宮城県議会議員 中島源陽