本県は「芸術文化振興条例」を策定し、芸術文化の振興に積極的に取り組んでいるものと思っていたのですが、ある書道家の方との話しから、現状の厳しさを痛感させられました。
 例えば、宮城県美術館は貸館をしないので、全国レベルの展覧会等を本県に誘致することができない状態だそうであります。一方で、山形県美術館には多くの展覧会等が誘致されているようで、この貸館の違いがそのまま展覧会の内容の違いにもなるのであります。条例で決まっているから本県ではできない、ということなのですが、山形県と決定的に違うのはそのような条例の内容ではなく、文化に対する基本的な認識の違いなのだろうと思いました。改めて、本県の文化度を考えたいものであります。

宮城県議会議員 中島源陽