物事を変えていくためには、色々な進み方があります。例えば「みやぎ知的障害者施設解体宣言」はその顕著な例であります。インパクトを持って、一気に意識付けを行い、その流れを加速するやり方であります。一方、じっくりとじっくりと環境づくりを進めながら、その目標に向かっていくやり方もあります。
昨日ある福祉施設で、「あまりにゆっくりであるために、結局何も変わらないのでは困ります。変えるときには少しやりすぎと思えるくらいで丁度いいのかもしれません。」というお話を頂きました。この理論も確かに一理あると思うのですが、何と言っても、これは一人ひとりの暮らしそのものを左右する宣言でありますから、やはり受け入れる地域や施設の環境作りが一歩二歩先に進んでいることが大切と思うのです。
解体が先か、環境づくりが先か、いわゆる鶏か卵の論理のようでもありあすが、私は明確に環境づくりが先と結論付けたいと思います。
宮城県議会議員 中島源陽
