今晩、社団法人大崎法人会青年部会の設立20周年記念講演会が開催され、講師には民族研究家の結城登美雄さんを迎えて、「地域でつながる 農商工」と題して講演を頂きました。

沖縄に行って、土地のおじいさん・おばあさんに色々な話を聞いた中で、「本土の人はみっともねえな!いちいちパックの裏を見て、賞味期限がどうか、生産地がどうか何て見ていて、“ホントかな?”と疑っている。そんなに、疑わしいなら、何で自分でつくんないじゃ!」とおばあに言われたそうです。あまりにも作り手と食べ手が離れすぎてしまったことが大きな原因なのだと思いました。

日本人の食と農を守っていくためには、作り手が食べ手を支え、食べ手も作り手を支える取り組みが必要なのだと改めて感じてきました。

宮城県議会議員 中島源陽