朝、小学校に向かっている子どもたちの中に、おばあちゃんと手をつなぎながら歩いていた女の子がいました。すれ違うその瞬間、おばあちゃんの顔を見たのですが、満面の笑顔でした。一日の中で、一番嬉しい、一番楽しいという顔でした。

手をつながれて歩いていた女の子も、勿論ニコニコ顔でした。手をつないで歩くこと、とてもとてもお互いの思いが伝わるものと思います。久々に手をつないで歩いてみたくなりました。

手をつなぎたくなった 中島源陽