今日、宮城県田尻さくら高等学校の開校記念式典と記念祝賀会が開催されました。単位制と二部制という二つの新しいシステムを持った高校の誕生であり、現在の一年生が最初の一年生であります。ただ、単位制というシステムからすると、学年やクラスという概念がないとのことであり、正確には一年目の生徒ということになるのだと思いますが。

式典での1時間を通じて、しっかりとした態度で話を聞いていた姿からは日常の学校生活の充実ぶりが覗えるようでした。自ら単位となる授業を選択することから、大いに学びに対する主体性が育つものと思います。正に、教育の目指す「自ら学ぶ」という自学力に溢れた田尻さくら高校となることを期待しております。

宮城県議会議員 中島源陽