私が歩いている脇を、小さな子どもを乗せた自転車で軽快に通り過ぎていく若いお母さんがいました。追い越しのその瞬間、お母さんは、お空はね・・・、と子どもに話しかけていました。

その子どもさんの反応を見ることができませんでしたが、とても温かい絆を感じた一瞬でした。

心温かくした    中島源陽