村井知事の県民の英知を結集する県政を実現していく一つとして、県内各圏域の地域産業の取り組みを現場視察しながら、地域の方々と懇談をする「富県座談会」が開催されました。
 私は座談会のところから参加したのですが、とても興味深い内容でした。「あらゆる食材を使って、商品化したい!」「自分の使った野菜がレストランで使ってもらうと嬉しい!」「食材という概念から、そろそろ卒業してはどうか?」「牛飼いを始めるのには、多くの初期投資がかかるので、ここを支援してほしい!」等々、現場からの声が直接知事に伝わりました。
 問題はここからであります。座談会が単に声を聞くだけの機会に終るのではなく、しっかりと政策に生かされていくことが大切であります。そのことを積み重ねてこそ、県民の英知を結集する県政が醸成されていくのではないでしょうか!富県座談会の今後に大いに期待したいと思います。

宮城県議会議員 中島源陽