平成27年に、みやぎ子ども・子育て県民条例が議員提案条例として制定され、その翌年の平成28年に教育機会確保法(通称)が制定されました。子どもたちの学びを保障し、社会的自立を目指していくという趣旨は相当に相通じるところがあります。

しかしながら、法律が条例制定の1年後でしたので、条例としては教育機会確保法を意識したものとはなっていません。子どもたちの健やかな成長にとって、より良い法令環境を目指したいものです。

宮城県議会議員 中島源陽