私の目指す「あったかな家族社会」の原風景がどんな風景なのか、記憶をたどっていくと、小学校のある日にたどり着きました。4キロ離れた真山小学校から家に帰ると、おぴいちゃんが「おかえり~」と言いながら、裏の部屋から果物缶詰を出して、食べさせてくれた時の光景です。

誰かが自分を思ってくれている、ということを体験から感じていたのだと思います。人は必ず誰かとつながっていることを実感できてこそ、幸せや安心や、安らぎを感じることができるのだと思います。

原点を確認した 中島源陽