第4回東北大学地域医療シンポジウム「医師のキャリアデザイン構築 地域で医師を育てる」に参加してきました。いくつかの事例発表があった中で「修学資金返還率」という項がとても意外でした。修学資金を借りて、医学部を卒業して、ある一定期間指定の医療機関で働けば、借りた修学資金を返さなくてもいいのですが、現実には、ある県の医学修学生の47.3%が返還していました。
私にとっては驚くべき数字でした。そして、その理由の一番は「専門医志向」ということでした。つまり、医学就学生の希望と現場のニーズがかみ合っていないことの証左であります。修学資金の大切さはこれからも変わらないと思いますが、お金だけの問題ではない、「どう研修ができるのか」というソフト面の充実が欠かせないと強く感じました。
宮城県議会議員 中島源陽
