大崎市鳴子温泉のある方に、「県の審議会や○○検討会等は、すぐに大学教授や大企業の幹部等で占められる傾向がある。それでは理論的には正しい結論を出すかも知れないが、現場とはかけ離れた方策を示すことに陥りやすいと思う。もっと、現場に近い人の意見を大切にしてほしい。」とのお話を頂きました。続けて、「今般行われる大崎市長選挙に係る候補者の方々にも、このことをしっかりと肝に銘じてほしい。」とのことでした。
 特に、大崎市は細長い市であり、中心部と周辺部の距離が大きく離れていることを考えると、正に現場主義の町づくりが何よりも大切であります。中心部の発展は勿論でありますが、中心だけが発展するという町づくりではなく、周辺部こそがしっかりと個性を発揮するような町づくりを期待したいと思います。

宮城県議会議員 中島源陽