昨日、参議院議員である舛添要一氏の講演会が宮城県民会館で開催されました。現在私が愛読している本が舛添要一著書の「内閣総理大臣」という本であり、彼の率直な物言いに好感を持っていたので、是非、生の声でその考えを聞いてみたいと思い、足を運ぶこととしました。
 原油の情勢と国際経済を中心としたお話でしたが、とても興味深いものでした。日本が日本として、成り立っていくためには、よく言われる食料自給率の問題も勿論大切な視点でありますが、ある意味ではそれ以上に大切なのがエネルギーの問題であると痛感しました。現在の農業もエネルギーなしには国民に行き渡るような食料の生産量を確保することは不可能であります。2050年ころには、化石エネルギーが完全に枯渇し、それまでの間にそれに変わるエネルギーを確立しなければということでありました。ただ、当面はこの化石エネルギーに頼るところは大であり、中東に偏りすぎている輸入先を、分散化していくことにより、危険分散を図ることが日本の火急の課題であるということでした。
 国際社会的、または超長期的な視点の中で国政を考える大切さを強く感じた機会となりました。県政においても、近視眼的な視点だけではなく、世界に目を向けて考えていきたいものです。

宮城県議会議員  中島源陽
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