昨日、行われた宮城県三本木町の合併の是非を問う住民投票は、投票率が50%を超えず、開票されないこととなりました。最も身近である市町村の合併でありますから、一般的な政治と言われることよりも、はるかに関心が高いものと思っていたので、50%を超えなかった投票率は、私にとってとても衝撃的でした。この事実は一体何を語りかけているのでしょうか。
 この件に関して、私の勝手な分析を加えるとするならば、「政治との距離」のなせる業ではないかと思っています。つまり、住民と政治の距離が適切な範囲を超えていたのではないかということです。これは、一つの町の特異な現象というよりも、先の参議院議員選挙で示されたように、全国的な傾向であり、その責任をどこかに押し付けることはできません。
 私はそのような傾向に対して、「集会所等でのこだっつの会(県政懇談会)」を継続していくことが、その両者の距離をもう一度適切なものにしてくれるものと信じています。政治に直接関わる者も一歩近づく、住民も一歩近づく、その接点になれるのが集会所です。是非、お近くで開催の声を聞いたときには、お気軽にご参加いただき、政治(行政)との距離を縮めてみませんか。

宮城県議会議員 中島源陽(なかじま もとはる)