本日、8月27日、私の住む玉造郡(岩出山町・鳴子町)の和牛共進会が開催されました。子牛を生んでくれる和牛(黒毛和種)母親牛の体型・発育や資質・品位等を競う大会で、64頭がエントリーしました。
 会場を歩きながら、参加農家の方々とお話をした中で、あるお母さんが「おらいの牛の堆肥を近所の家の人がもらいに来て、それぞれに畑に使うんだよ。すると、なっぱでも、なりものでも、全然違うんだよねー。」と話してくれました。私は、正に和牛の大きな役割として、その生産物としての肉こそが経済効果を発揮するわけでありますから、何よりも勿論一番ではありますが、この堆肥もまた欠かせない役割を果たしていると改めて思いました。
 特に、これからの農業を考えると、一つのキーワードとして「循環」が上げられるのではないでしょうか。つまり、同じ農産物でもしっかりと堆肥を入れて、資源が循環された中から育てられた農産物は差別化される時代になってくると思うからです。正に、この“循環すること”そのものが価値を持つ時代であります。
 玉造という里山地域においては、特にこの循環の始点となる畜産の発展こそが農業の発展に深くつながっていくと思います。玉造郡内畜産農家の益々のご活躍を期待申し上げます。

宮城県議会議員 中島源陽(もとはる)
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