昨日、8月28日、「大崎コミュニティーカレッジ」と「弘法寺」共催による「落語を楽しむ会」が開催されました。勿論、出演者は林家とんでん平師匠であります。また、特に今年はコミックマイムのバカボンさんにも来ていただきました。
 私は毎年、開会の挨拶で「なぜこの会を開催しているのか」について、お話をしてきましたが、今年はあの韓国ドラマの「冬のソナタ」を例にして、開催趣旨をお話させて頂きました。
 「冬のソナタ」はなぜ、あんなにも今の日本の中でブームとなったのでしょうか。私は今の日本の裏返しがあのドラマの中にあったのではないかと思っています。あのドラマの出演者を思い浮かべて見てください。みんないい人で、相手を思いやり過ぎるくらい、思いやるやさしい人ばかりです。一方、今の日本を思い浮かべると、殺伐とした社会現象が全てを圧倒しているかのようで、ひとり一人の心が乾ききっているような気がしてなりません。そんな中で、あの「冬のソナタ」は私たち日本人の心をしっとりと優しく潤してくれたのだと思うのです。
 今回の「落語を楽しむ会」は、勿論ドラマではありませんが、とんでん平師匠とバカボンさんの熱い思いとにじみ出るような人柄によって、参加頂いた一人ひとりの皆さんの心をやさしく潤してくれるます。“忙しい”に代表される現代社会がゆえに、じっくりと立ち止まって、「今の自分は優しいのか・相手を思いやっているのか」と、自分自身の心にしっかりと向き合うための場として、開催していきたいと思うのです。
 いつものお正月も、多くの落語家や漫才師の皆さんがテレビに出てきて、集中的に笑わせて頂く時期でありますが、どうか本日も心のお正月として大いに笑って、それぞれに思いやりの心の新たなスタートをきるきっかけにして頂ければ幸いであります。

宮城県議会議員 中島源陽(もとはる)
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