今日の西大崎地区敬老会が開催されました。町長さんからの挨拶の後、1年生の子供たち全員が出てきて、おじいちゃん・おばあちゃんへの感謝の言葉を話してくれました。「うちのおばあちゃんは料理がうまいです。」「うちのおじいちゃんは野菜や米を育てています。」「うちのおじいちゃん・おばあちゃんはお金持ちです。色々な物を買ってくれます。」等々、微笑ましい言葉が続き、会場のおじいさん・おばあさんもニコニコ笑顔で聞いていました。
その後、お礼ということで、ノートが贈られたのですが、その時の光景が私にとっては違和感があったのでした。町の社会福祉協議会の代表の方より一人ひとりに手渡され、その時に子どもたちは「ありがとうございます」と言います。それは勿論いいのですが、その時にマイクが向けられ、子供たちは送ってくれた人にではなく、マイクに対して「ありがとう」になっていたのでした。
「ありがとう」という言葉は、言葉として発すればいいのではなく、感謝の気持ちを相手に伝えることが第一と思うのです。マイクではなく、手渡してくれた人にこそ、目を向けてしっかりと感謝の気持ちを伝えることが自然ではないでしょうか。子供たちの素直な気持ちを育てられるよう、マイクを向けるという大人の発想ではなく、人として自然な場の設定を期待したいものです。
宮城県議会議員 中島源陽(もとはる)
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