一新塾チーム農村の皆さんの二日目は鳴子町での「稲刈り湯治」体験でした。鎌で稲を刈り、おいしいおにぎりとトン汁のお昼を食べて、温泉に入るというプログラムでした。少し小雨模様でしたが、30人ほどの参加者は一斉に田んぼに入り、稲刈りを始めました。稲刈り体験の先生は、田んぼ所有者の板垣さんや近所の高橋さんです。お見事という手さばきに思わず拍手でしたが、いざ自分でやってみると、稲刈りは思うようにリズミカルにはできず、更に束ねるところはもっと難しいという感じでした。
私も農家の端くれとして挑んだわけでありますが、刈るには刈っても、束ねるところは名人のようにはいきませんでした。いつもはコンバインの座席から稲を見下ろしながら稲刈りをするのですが、手刈りだと、目の位置と稲穂の位置が同じで、何か稲穂がとても身近に感じました。田んぼの使命として、食料としてのお米を生産するということは第一かもしれませんが、久々に手刈りをしてみて、同じ目線でなければ分からないこと、または一人の人間として田んぼに立ったときの自分の小ささを改めて実感しました。
チーム農村の皆さんも、それぞれに思いをもって帰って行ったことと思いますが、私も改めて農村のよさを感じることができました。一新塾・チーム農村の皆さんと共に、農村と都市がつながることの意義を理屈抜きで実感できた2日間となったような気がします。この感じたままを今後の活動に生かしていきたいと思います。
一新塾・チーム農村の皆さん、ありがとうございました。
宮城県議会議員 中島源陽(もとはる)
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