9月シリーズの最後となる要害集会所でのこだっつの会を開催しました。以下、ご意見等を頂いた内容を報告いたします。
 ○プロ野球の誘致について、県はもっと積極的な考えを持つべきではないのか。○ドーム球場建設の可能性はあるのか?○大崎1市6町の合併はどうなるのか?私は基本的には、大きくなればなるほど、周辺部が寂れるのではないかと心配しているが!○高校の共学化はなぜ進めるのか?メリットは何か?○高校生の就職率が宮城県はとても低いのはどうしてか?県の経済政策はどうなっているのか?等々
 たくさんのご意見や質問を頂きました。それぞれに対する私の返答を要約しますと、以下の通りです。○プロ野球誘致に関しては、やはりもっと積極的な考えと先行投資も必要と思います。○ドーム球場については、その建設費があまりに大きいので、その建設方式を含め見通しが立つことを前提として、検討する価値はあると思います。○合併は、することが最終目的ではなく、その中でどのようなまちづくりをするのかが問われています。周辺部と中心部の考え方も、そこをつなぐ発想を持つことが大切であり、そういう人を時代の為政者に選んでいくことが求められていると思います。○高校の共学化は賛成です。自然な人間関係をつくっていく力を養う場として、男と女がいることは当然と考えます。○高校生の就職率については、まず高校生自身の意識を変えることが大切と考えます。また、県の経済政策については、再生戦略が示す通り、平面的な、箇条書き的な思考の上にしか描けていないところが、経済思考の貧困を示していると思います。ストーリーを描ける経済政策を考えていきたいものです。
 このほかにも、多くのお話をさせていただきました。これからも現場からの思いを力にしていきたいと思います。要害集会所にお集まりいただいた皆様、本当にありがとうございました。

宮城県議会議員 中島源陽(もとはる)
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