最近、色々な場面で「百年に一度の・・・」という表現をよく耳にします。しかしながら、私は若干の違和感を持って、いつも聞いていました。夕べのある会合で隣のおじさんが「百年に一度と言うけれども、百年前は、日本中に電気や水道がありましたか?今とは、まったく条件の違う時代と比べても仕方ないのではないですか?」との疑問を頂きました。

言われてみれば、時代背景の違う中で、単純に比較できるものと、比較できないものがあるのではないかと思いました。更に言えば、そのように客観的に比較検討できない基準を持ち出して、ことさらに「経済状況が悪い」と言うことを強調するのは、単に不安を掻き立てるだけで、心理面からの消費マインドを冷やしてしまっているのではないかと考えます。「百年に一度・・・」というフレーズを使わないことをお奨めしたいと思いますが、いかがでしょうか!

宮城県議会議員 中島源陽