大崎市古川にある災害公営住宅に住まいしている方とお話をしました。入居当初から、転出、市営住宅としての新たな入居等、人が入れ替わっていく中で、住宅内のコミュニティーの維持が極めて難しくなっているとのことでした。

また、そうした状況にあって住宅に関する様々な要望等がたらい回しにされる例もあるとのことで、益々まとめ役をする人がいなくなってしまう状況にあるとのお話しでした。震災後10年を過ぎて、また新たな段階に入っていることを実感しました。

じっくりお話を聞いた 中島源陽