仙台市と宮城県が導入を目指している「宿泊税」では、納税義務者は宿泊者となりますが、旅館やホテルはその宿泊税を徴収し、市や県に納入することを義務付けられる「特別徴収義務者」となります。多くの税金は納税者が直接国や地方自治体に納入しますが、宿泊税は特別徴収義務者が大きな役割を担うことになります。

とすれば、宿泊税は徴収義務者の理解と協力が不可欠と思います。まずは、じっくりと当事者の方々の声に耳を傾けることが必要なのだと思います。

じっくりを求めたい 中島源陽