約1000年前、陸奥では「前九年の役」で安倍一族が滅び、清原一族の時代となり、その後、「後三年の役」で清原一族が滅び、藤原清衡が勝利し、藤原時代の基礎をつくりました。この歴史をミュージカルにして、小学1年生から70代までの岩手の方々が集まり、1年をかけて練習してきました。
今日はその一関公演の日で、私も以前に「炎立つ」を読んでいたので、大いに楽しみにしていました。清衡とその母がどんな思いで、仇である清原家で暮らしたのかと思うと、とても心が痛みました。やはり、どんな時代も愛情の原点は夫婦であり、親子であり、家族であるということを、千年の時を越えて教えられた思いでした。
そして、平泉文化の浄土思想についても、現実は争いが絶えなかった故に、清衡が争いのない、平和な世界を望んだのだということを教えて頂きました。混沌とした時代が故に、改めてみちのくの歴史に学びたいと思いました。
歴史に心を寄せた 中島源陽

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