今回の宮城食と農の県民条例基本計画の描く目標像は「農業を若者があこがれる魅力ある産業に!」です。しかしながら、今の基本計画では、若者に対するメッセージはまだまだ弱いと思います。

農業就農者の60%が65歳以上であるという状況がどれほどの深刻な状況なのか、大いに危機感を持って臨む必要があります。若者就農者は未来の命を守る欠かせない存在であるということをしっかりと示す基本計画となるよう期待したいと思います。

宮城県議会議員 中島源陽