今日の建設企業委員会で、津波対策が議論となりました。特に、私はその警報のあり方について意見しました。警報は通常「音」という手段を通じて周辺住民に伝えられるわけでありますが、ろうあの方や難聴の方にとっては、「音」ではその危機が情報として伝わりません。

海岸近くに住んでいる、住んでいないに関わらず、耳の不自由な方々にどうやって津波の危機を伝えるのか、土木と福祉の分野がしっかりと知恵を出し合って、危機を避けて安心にたどり着くようにしていきたいものです。

宮城県議会議員 中島源陽