映像とは全く違う、現実の世界として受け入れがたい現実を目の当たりにしてきました。あの3月11日の被災以来、初めて南三陸町と旧本吉町に入ることができました。山間の国道398号線を下っていくと、突然として一面ガレキの山に出会うことになりました。「一体、どうした力があれば、こんな風にできるのか?」とても想像できない光景でした。

家の柱がいとも簡単に引きちぎられ、様々な生活用品が泥にまみれて、思い出の写真も泥水で汚れていました。確実に、そこには人々の幸せな暮らしがあったことを感じることができました。一瞬にして、全てを奪ってしまった津波のあまりの力をただただ見せつけられた思いでした。

宮城県議会議員 中島源陽