今日の県議会会派総会において、県教育庁からの今回の教員人事異動についての説明を受けました。議会側としては、今回の震災による様々な影響を考慮して異動の凍結を申し出ていたので、兼務辞令を出して加配するとは言え、異動の公表は理解しがたい事態であります。

ある議員が、「誰のための人事異動なのか?加配をして、人数を増やせばいいというのでは、子供の気持ちを何も考えていない。心の通じる先生がいるということがどれだけの安心につながるのか?分かっていない。」と強く訴えていました。まったく、その通りと思いました。子供たちの心に寄り添った宮城の教育であってほしいと思います。

宮城県議会議員 中島源陽