今日、昨日と二日間に渡って開催された「大崎産業フェア」の会場で、ある企業の方とお話をした際に、本県のキャリア教育について苦言を頂きました。どこかの職場に何日体験に行きました、というような表面的なキャリア教育で終わっているのではないか、との指摘であり、「人としてどう生きるべきか、というような人生観教育が必要と思う。」との熱い思いも頂きました。

私もまったくその通りと思いました。何になりたいのか、という志教育の前に、正に人生観教育が必要なのだと思いました。その方は、最後に「人生観を考えるためにも、強烈な体験が必要だ!」と話してくれました。本県教育の中で、魂を揺さぶるような体験教育が実践されることを期待しています。

宮城県議会議員 中島源陽