今晩のこだっつの会(県政懇談会)で、ある農家の方より「経営転換協力金」についてのお話を頂きました。持っている農地を一度にすべて農地中間管理機構に10年以上貸し付け、その農地が受け手に貸し付けられた場合に、0.5ha以下30万円(戸)、2ha以下50万円(戸)、2ha以上70万円(戸)の協力金が出し手農家に支払われるという制度です。

宮城県ではその実績があまり多くないのですが、一方では、自分で農業を継続したいという方が多いことの裏返しでもあると思います。農業規模を拡大したい人が規模拡大でき、農業を継続したという人が継続できる農業環境であることを願うものです。

宮城県議会議員 中島源陽