今日は、岩出山にある旧有備館の復旧内覧会が開催されました。その説明の中で、今回の復旧に当たっては、現存した姿ではなく、建設当時の元々の姿に戻したところが3か所あるとのことでした。

また、構造材としては75%の材が再生利用されたとのことでしたが、外見から見るとかなりの部分が新しい材によって復旧されたように見えます。新しい材を古く見せる技術もあるのですが、あえてそのままの姿にしたとのことでした。「建設当時がこんな姿だったのか!」という想像をしながら、有備館を楽しんで頂きたとのことでした。正に、こだわりの復旧ですね。

宮城県議会議員 中島源陽